障害者の家族になってしまった

リジョブの松嶋です。今日は素敵な女性を紹介します。白井京子さんです。
私と白井さんの出会いは、リジョブが開催したクラウドファンディングのことを報告する会に来てくださったのが最初。いろいろな意味で失礼なふうに聞こえるかもしれないんですが、「障害者の家族さんに見えない」そんな印象でした。私なんかより、しっかりとお化粧をし、爪もとても綺麗にしていました。そして明るくて元気。しかしそれは、彼女の覚悟と強さの結果だったんだと、あとになって分かったんです。
京子さんのご主人は高次脳機能障害者です。この前の「まるっと文化祭」で「口笛コンサート」に出てくださった白井伊三雄さん。私たちは「いっちゃん」と呼んでいます。コンサートでは、どれだけ周囲の人たちに愛されているか、すごくよく伝わって、私など、リハーサルから泣いていました。

彼女といっちゃんを支えている仲間が、とてもとても多いのです。それは、彼女が、上手にヘルプサインを出しているからかなと思っていたのですが、意外と一人で頑張っちゃうタイプなのかもしれません。むしろ手を差し伸べずにはいられないんですね。
私たちは普通、こういう言い方をしますよね。
突然、私の家族が障害者になってしまった。
でも、彼女はこう言ったんです。
突然、私は障害者の家族になってしまった
高次脳機能障害は、孤独病
どんなに大変なことがあったのでしょう、何が行く手を阻んだのでしょう。
どんなことがあって、どんな考えの変化があって、今の京子さんに至ったのでしょう。
そのお話を聞く機会があります。
NPO法人Reジョブ大阪主催
「見えない障害~高次脳機能障害と共に生きる」
■日時 2019年11月10日(日)13:30(開場13:00)~16:30
■会場 大東市立生涯学習センター アクロス 4F多目的室
http://www.daito-across.jp
■会費 【当事者】無料 【一般】500円(資料代として)
■申し込み方法 フォームまたはFAX 当日参加もOK
■内容
「高次脳機能障害とは」西宮協立リハビリテーション病院 勝谷将史先生
「医療現場における高次脳機能障害」西村紀子(言語聴覚士)
「在宅生活における高次脳機能障害」勝谷将史先生、岡﨑憲司(当事者)、白井京子(家族)
会場からの質問・お知らせなど
■展示・配布
①当事者会や家族会のチラシやパンフレット類
②高次脳機能障害関係の本等
詳細はこちら
京子さん、一般社団法人「アイズ」を立ち上げまして、この度、本も出版しました。

ぜひ、京子さんのお話を聞きに来てください。この本も置いています。

障害者の家族はもちろん、そうでなくても、京子さんのお話には心に響くものがあると、私は思います。
お申し込みはこちらから
■申し込み方法
フォーム
https://forms.gle/MdwD7P5V8zYGXm3e9
ファックス(画像2枚目をプリントアウトして送信してください)
06-6180-8441

