たこには脳が9個ある!?

レポート:夏休み小学生親子向け『脳の講座』at JACK大宮
8月3日、大宮で子ども向けイベントを開きました。
子どもたちに「脳の話」をしてきました。
その時子どもから質問が。
「たこにはどうして9つも脳があるんですか?」
さすがの西村も、たこの脳は専門外(笑)
調べてみると、8本の足それぞれに脳が1つずつついていて、大きな脳から指令を受けているそう。とても興味深いですね!
今度、たこ焼きを食べる時思い出してくださいね。
素朴な疑問と、柔らかな視点。
子どもたちと話をしていると
私たちの方が学ぶことが多いみたいです。
人間はどうやって色々なことを覚えているんだろう?
人間の脳は本当に不思議です。
このイベントでは、脳神経外科に勤める言語聴覚士の西村が、記憶に関するお話を中心に、色々な脳の仕組みを解説しました。
昨年度、大阪でこの講座を開きました。みんな一生懸命にメモを取り、夏休みの自由研究として、立派なポスターレポートに仕上げていましたよ!
その時の様子は以下のリンクをクリックをすると見られます。
https://re-job-osaka.org/archives/214
そして、今年も作品が届きました。例のタコの質問をしてくれたお子さんからです!

本格的な作品です!ありがとうございました。
関西まるっと文化祭
- 元気に活躍する当事者の姿を見てもらいたい
- 高次機能障害・失語症の方の家族をケアしたい
- 一般の方や学生、若いリハビリ職の方に、当事者やその家族と交流してほしい
こんな思いをコンセプトに、当事者が実行委員という文化祭を開きます。
セミナーや講演会ではなく、コンサートあり、各ブースあり、当事者や家族がふらっと見に来てもらえるものにしたい!と、文化祭形式のイベントに決定。大阪らしく、笑いやエンターテイメントを取り入れるため、ホールを使ったコンサートも企画しました。
高次脳機能障害者の当事者のために、当事者が主催するイベントというのは、これまでにない試みです。実行委員や出演者で活躍する当事者の姿を見せ、高次脳機能障害・失語症って大変だけど、楽しめるよ!楽しんでいこうよ!というメッセージを届けたいと考えています。さらに、当事者の家族のケア、医療を志す学生さんや一般の方と当事者の交流の要素も組み込んだ、みんなでまるっと楽しめる、新しい形のイベントが「関西まるっと文化祭」です!
詳細・お申込みはこちら