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リジョブ5年目に突入!

まいど! 脳損傷の患者さんと家族を支えるNPO法人Reジョブ大阪です!

NPO法人Reジョブ大阪は、2018年5月7日設立。(粉もんの日やで!)なので5年目に突入します。設立当初から、色々な人に助けられまくってきました。NPOは、3年で8割が立ちいかなくなると言われる中、こうして無事5年目に突入できるのも、みなさんのおかげです。ありがとうございます!

得意?なインターネットで

今は皆さん普通に使っているzoomですが、リジョブはなんと、2018年の設立総会からzoomだったんです。で、私たちはどちらかというと機械音痴でした。でもこうしてガンガン使ってみることで、事業に活かすことができるようになりました。今はリハビリもオンラインでやってます。

理念が大事

先日、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会を訪問した時、そこの常任理事の君島様が、私の名刺を指さし「『脳損傷者』と分かりやすい言葉で理念があるのが良い」と褒めてくださいました。

実は最初、脳損傷者という言葉はものすごく直接的な気がして気が引けたのですが、一般の人にはとても分かりやすいというのです。

高次脳機能障害や失語症というと、文字からの誤解が多いことは、私も活動をしている中で気が付いたことです。「高次脳機能障害ってことは、低次脳機能障害もある?その方が障害が軽い?」「失語症はショックで口がきけなくなること」こんな誤解もあるんです。でも「脳損傷」には誤解が少ないのです。

そして名刺の裏にあるこのロゴ

赤は当事者、オレンジは家族、青は啓発

脳損傷者に社会的役割を
家族には心安らぐ場を
そしてそれらを社会に広める活動を

NPO法人Reジョブ大阪の理念をイメージしています

このデザインを決める時も、ものすごく時間がかかりました。そして、話し合いのたびに、この3つの理念が深く心に刻まれていったんです。

初期のチラシ

この4年間のうち、最初の方では、全く主旨の違うイベントを開くこともありました。そのたびに「そうか。理念がちがった」と反省したものです。そうやって、あれもこれもと飛びつきやすい理事の二人が、「これはちゃうな」「それはちゃうやろ」と判断ができるのも、リジョブの理念が、行動の羅針盤になっているからかと思うんです。

そんな私たちですが、リジョブはまだまだこれから。安定して運営できるよう、日々精進したいと思います。

これからのリジョブもどうぞよろしくお願いいたします。