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NPO法人Reジョブ大阪のオンライン言語リハビリ

「私、まだ元に戻ってないのに、退院なの?」
「まだあまりうまく喋れないのに、これからどうしたらいいの?」
「少しでも元に戻りたいのに、リハビリは終了?」
「不安で不安でたまらない。でも、どうしていいか分からない」

私、西村は、こういった患者さんの声を山ほど聞いてきました。失語症や高次脳機能障害は、長期にわたって改善する見込みがある障害です。良くなる可能性があるのに、医療保険や介護保険の事情で「退院してください」「リハビリは終了です」と言われてしまうことが、どれだけの機会の損失なのかを思い知らされます。

失語症のある方は退院後、どうやってリハビリを続ける?

もし、失語症のあなたが、退院後も言語のリハビリを続けたいと思ったとしても、リハビリの場所を見つけるのは、とても難しいのです。というのも、理学療法士や作業療法士といった身体のリハビリをする専門家に比べて、言葉のリハビリを担当する言語聴覚士は、資格を持つ人の数が少ないのです。

そして仮に運良く良い言語聴覚士に出会っても、私たち言語聴覚士は魔法使いではありませんから、100% 以前と同じ状態に戻すことは、なかなか難しいのが現実です。でも、リハビリを継続することで、以前の状態に近づいていく患者さんをたくさん見てきました。

なんとか、患者さんが言語のリハビリを続けることができないのか? そう考えている中で、スタートしたのが、このオンラインでの言語リハビリです。

オンライン言語リハビリのメリット

障害があって、外出が難しい方も、オンライン言語リハビリなら、自宅でできます。また、今まで雨の日などに通うのが大変だったかもしれませんが、オンラインなので、天候に関係なく受けられます。そして、当日急に体調が悪くなって休みたい場合も、連絡と調整が簡単です。

リジョブのオンライン言語リハビリ

1 1回目は無料!

オンライン自体が初めての方もいらっしゃいますよね。接続テストも含め、1回無料でOK! その時間内なら相談も無料です。

2 安心の低価格! 月払いシステム

無料お試しで「やってみたい!」と思った方、リジョブのオンライン言語リハビリは安心価格で続けられます。

30分……1,500円
1時間……3,000円

もちろん、安いからと言って、言語リハビリの質がイマイチということはありません。その人の思いを聞いて、回数や内容を考えて、その人だけのオーダーメイドのリハビリを行います。

☆担当の言語聴覚士については、こちらでマッチングをします。

お問い合わせ

電話:050‐3550‐0221

メール:npo.rejobosaka@gmail.com

オンライン言語リハビリプログラム例(軽度のケース)

スマホでオンライン言語リハビリを受ける失語症の高齢男性

●1週間のできごとを「順をおって話をする」

記憶の練習をかねて、時系列順に話をしてもらいます。必要な情報が伝わるように5W1Hを意識して話をしていただきます。どうしてもその手順を忘れる人に対しては、手元に「いつ・どこで・だれが・何を」そして「なぜ・どのように」というきっかけのメモも書いておきます。また「なぜ・どのように」という段階が難しい場合は、すぐに言わなくても、相手から質問が来た時に答える方法でもOKです。

●気になったニュースの「要点」を伝える

まず、「見出しをつけるとしたら?」という問いかけから練習をしていきます。たくさんの情報から、ポイントを抽出するのが苦手になってしまった人もいますが、まずは話している内容を言語聴覚士が書き留め、大項目・中項目・小項目と分類しながら、一緒に整理していきます。

●事実3つに、感想1つで話す

一般的にも、事実と、自分の感想や意見を混ぜて伝えてしまうと、相手に分かりにくいものですが、失語症のある方には、とても難儀なことです。まずは難しい事実を3つ述べ、最後に、その事実から自分がどう思ったのか、どう感じたのかを話す、こうした「型」にそって話をしていくことは、自分の思考の整理にもなります。

オンライン言語リハビリプログラム例(重度のケース)

●簡単な挨拶訓練

まずは「おはようございます」「ありがとうございました」「さようなら」など、その場にあわせた挨拶の訓練を行います。また「今日のお天気はどうですか?」「昨日はどこかに出かけられましたか?」「朝ごはんは何を召し上がりましたか?」など、普段、人と会った時に口にするようなやり取りを行い、言葉を引き出す訓練をします。

●はい、いいえの表現訓練

脳梗塞や脳出血などが原因で失語症になり、言葉を発するのが難しくなっても、相手の質問に「はい」「いいえ」をはっきり答えることができたら、なんとなく会話は通じますよね。しかし、失語症などの方は、ついつい何か答えようとしても、「はい」「いいえ」と表現することがおざなりになります。まずはこの方法を身に着けてもらうようリハビリしていきます。

●絵カードを使っての会話練習

言語リハビリ用の絵カードを用いて、カードを「共通の話題」として使います。鉛筆のカードを見ながら「日頃、鉛筆は使いますか? ボールペンのほうが多いですか?」などと問いかけて、それに答える練習をします。また、絵カードと動詞を組み合わせて、文章を作る訓練も行います。例えば、「鉛筆」なら「鉛筆で書く」とか「鉛筆を削る」などの単文を作ってみます。

実際にオンライン言語リハビリを受けた人の様子

オンライン言語リハビリ利用者 事例紹介1 50代男性

2018年、左脳梗塞で急性期病院に搬送。18日目に回復期病院に転院。3か月目で退院。退院後すぐに言語オンラインリハビリ開始。発症7か月で配置転換し、復職。喚語困難、談話障害あり。

①一週間のふりかえり

ご本人が、1週間内に経験したエピソードの中から一つを選び、全く状況を知らない人(社会人を想定)でもわかるように説明をしてもらいました。具体的に言葉で説明しにくい箇所を、はしょってしまう傾向があったので、言語聴覚士の誘導で丁寧に説明できるように促しました。こうして、説明する練習を繰り返し、少しずつ言葉を獲得してきました。また、話す順序も、型にそって繰り返し練習し、改善していきました。

②業務とニーズに合わせたプログラムを実施

この方が実際によく参加する会議を想定した対話の練習。メモを取りながら長文を聞き取り、それらをまとめてみる言語訓練を実施しました。例えば、ご本人が「ミーテングでは、私の話をよく分かってくれないんですよ」と訴える場合、「誰が何に対して分かってくれないのか」「どんな反応があったので、分かってくれないと感じたのか」「どう伝えたら理解してもらえるのか?」など、すべて言葉で説明してもらうことで、言葉の改善をうながしていきました。

③談話練習

①、②、他の言語リハビリを1年間実施しました。その結果、事前準備が必要ではあるものの、仕事のプレゼンテーションでは好評を得るようになりました。自信もつき、少しずつ回復傾向にあります。そして、ご本人やご家族、同僚からも喜びの声をいただいています。

オンライン言語リハビリ利用者 事例紹介2 50代女性

2014年、外傷性クモ膜下出血。6か月の回復期病院入院、その後3か月外来リハを実施。自宅療養後、管理職から一般事務に配置転換し復職。コミュニケーションの行き違いが多く孤立化。2019年よりオンラインリハ開始。喚語困難、談話障害、遂行機能障害、易疲労あり。

①一週間のふりかえり

ご本人が、1週間内に経験したエピソードの中から一つを選び、決められた時間内に話をしてもらいました。テーマがそれてしまうことが多いので、ずれた時に言語聴覚士から指摘をして、修正。これを繰り返します。体調管理については、自覚を得るために、細かく話してもらいました。

➁障害についての学習・プレゼンの練習

失語症について職場の人に理解してもらうためだけでなく、将来、同じような仲間を支援(ピアカウンセリング)したいとのことだったので、失語症全般についてテキストをもとに学習していきました。毎回、予習したテキストの内容で、わかりにくい箇所を言語聴覚士が説明しました。さらに同僚に症状を説明するための資料を作成、それをもとに質疑応答の練習をしました。

③談話練習

気になったニュースについて、「そのニュースを知らない」人に教えるというシチュエーションを想定して練習しました。わかりにくいところ、詳しく説明してほしいところを、言語聴覚士が質問し、対話形式で言語リハビリを進めました。

これらを半年実施しました。人と会話をする際の苦手意識は軽減してきています。現在も、レベルを上げて談話練習を言語リハビリを継続しています。

オンライン言語リハビリ利用者 事例紹介3 40代女性

2017年X月脳炎発症。回復期病院を退院後は、リハセンターでOT,ST継続。2019年1月よりオンラインリハ開始。2020年5月に小学校教員に復職、同時に外来リハ終了。喚語困難、談話障害、遂行機能障害。職務遂行に対し不安が強い。

①一週間のふりかえり

仕事に自信を持ってもらうため、1週間のできごとの中から「できたこと」に焦点をあてて、話をしてもらいました。できなかったこと、特に他人の評価についての認識については、「事実」なのか「自身の認識」なのか区別を促しながら言語リハビリを行いました。

➁言葉の説明

話題になっている言葉、よく使う言葉、地元のネタなどについて、小学1~3年生を相手と想定して説明してもらいました。分かりくいところなどがあれば、言語聴覚士によるアドバイスを行いました。

③談話の練習

時系列にそって話をする、論理的に話をする練習をしました。いずれも、職務にあわせた複雑で長文のものを題材に選びました。これらの言語リハビリを1年半行っています。言語機能の改善とともに、職責が増えているので、引き続きレベルを上げて実施しています。

利用者様の声

70代男性と妻(介護者である妻の言葉)

病院のリハビリが終了してから利用しています。初めは、アプリを入れるなどのスマホの操作に抵抗感がありましたが、練習すれば簡単にできるようになりました。 オンラインだと時間を有効に使えてうれしいです。

40代女性

病院で長い間リハビリをうけていましたが、「そろそろ終わりになります」と言われて呆然。そこでオンライン言語リハビリを利用し始めました。午前中に通院すると、お昼から疲れて休憩するので1日があっという間に終わってしまいますが、オンラインだと、そのあとお風呂に入って寝るだけなので、一日がたっぷり使えてうれしいです。宿題を繰り返し練習することで、言葉が伝わるようになったと思います。

50代女性

ずっと、宿題の日記を毎日書いています。以前は何を言いたいか分からんって言われるし、自分でもそう思っていましたが、だんだん、伝わるようになったのかなと感じます。

50代男性

開始して4ヶ月ですが格段に違います。会議のメモも問題なく取れました。リハで話す内容がだんだん難しくなってきましたが、このまま頑張ります。

40代女性

楽しいです!いつもはこんなに話をする機会がありません。毎回、いろいろな話題を選んでくれるので、楽しみです。

20代男性

これまであまり症状のことを聞いてなかったので、しっかり説明してもらえ、分かるようになりました。復帰に向けて準備しています。

60代男性

退院の時は、言語のリハビリは要らないと言われたけど、もっと良くなりたいと思って申し込みしました。麻痺もあるので、毎週、リハでしっかり動かすと、終わるころは、だるくなるくらいです。

10代の親御さん

家族の会話で、あまり返事がないと思っていたのですが、そもそも覚えてなかったのですね。初めは30分続くか不安でしたが、上手に誘導してもらえるので、安心しました。き気長に見守ろうと思います

オンライン言語リハビリ無料体験の流れ

Step 1 問い合わせ

まずはご連絡ください。

お問い合わせ

電話:050‐3550‐0221

メール:npo.rejobosaka@gmail.com

症状やお困りごとをお聞かせください。返信の際、無料体験のご予約をお受けします。

Step 2 ヒアリング

ご希望や現状のヒアリングをします。希望することや、現在の状態について詳しくお伺いします。言語リハビリの目標設定・プログラムの内容についてご提案します。

Step 3 接続テスト+無料体験

オンラインリハビリはzoomで行います。オンラインそのものが不安な方には、接続テストをします。接続方法が不安な人はサポートいたしますのでご安心ください。また、同時にリハビリ体験をしていただきます。ぜひ、希望をもってくださいね。

Step 4 本申込

内容にご満足いただきましたら、この段階で本申込をお願いします。ご納得いただけない場合は、ご遠慮なくお断りください。

オンライン言語リハにかける私の思い

NPO法人Reジョブ大阪 理事長 言語聴覚士 西村紀子

私は、患者さん皆さんにお伝えしていることがあります。 それは 「諦めず、焦らず、一緒に頑張っていきましょう」 という言葉です。言語の回復には、身体のリハビリよりも時間がかかります。しかし、年月が経過していても、言語の能力は改善する見込みがあります。私が、オンラインリハビリ事業を始めたのは、20年の病院勤務時代に、良くなるはずの人が病院や制度の都合でやむなくリハビリを終了してしまうことに違和感を覚えていたからです。ぜひ、諦めず、焦らず、一緒に頑張っていきましょう。

「失語症でお悩みの方」
「改善をあきらめていた方」
「コミュニケーションにお困りのご家族の方」
ぜひお気軽にご連絡ください

西村紀子 経歴

1992年 大阪大学人間科学部卒業
2003年 言語聴覚士 取得
老人保健施設、療養病院、一般病院、回復期病院、脳神経外科病院にて勤務
2018年 NPO法人Reジョブ大阪を設立
高次脳機能障害者、失語症者の社会復帰支援、家族のケア、啓発を理念に、当事者会、講演やイベントなどSNSを使って広く活動
2019年 (株)くるみの森を設立。オンラインでの言語リハを事業化
2020年 「失語症の日」認定に関わる。
現在、当事者や家族が障害について学び、自立した生活を支援するオンラインスクール「脳ケアゼミ」を運営。

【関連サイト】
言語聴覚士のお仕事 http://kurumin.jp/

メディア掲載歴
朝日新聞 高次脳機能障害に理解を NPOが25日に「文化祭」
オルタナS 「見えない障がい」、高次脳機能障がいとは
毎日新聞 4月25日は「失語症の日」 午後1時から無料のオンラインイベント
産経新聞 「当事者の思いを伝えたい」 高次脳機能障害の患者が闘病記イベントで講演

その他

【学会発表】
口腔ケア学会・日本摂食嚥下リハビリテーション学会・言語聴覚士学会・高次脳機能障害学会・臨床脳神経外科学会・リハビリテーションケア大会・回復期リハビリテーション学会など
【論文】
急性期病院における就労支援の困難さと、当院外来リハビリの取り組みについて
【執筆】
看護技術「認知症ケアにおける看護倫理」嚥下障害領域 2018年5月   メディカルフレンド社
「アドバンス・ケア・プランニングの実践」高次脳機能障害領域 2019年5月   メディカルフレンド社
みんなの図書館「見えない障害について」2019年5月号 教育史料出版会
【出版】
「知っといてぇや これが高次脳機能障害者やで」2018年5月
「言語聴覚士のお仕事」 ネクストパブリック社(オンデマンド出版)
「いうこと聞かへん脳やけど~どっこい生きてる~: 言語聴覚士のお仕事2」(同上)
【講演】
闘病記フェスティバル「障害とともに暮らす」「学童期における高次脳機能障害」
中材業務および感染対策研究会「面で支える看護師と点で関わる言語聴覚士」
大阪府立高校・常磐学園大学「命の教室 高次脳機能障害を知っていますか?」
大日本住友製薬会社「高齢化社会に伴う嚥下障害」
大阪市立中央図書館「見えない障害について」
東大阪高次脳機能障害当事者会「見えない障がいを理解するために」 など
【セミナー】
高次脳機能障害者の社会復帰支援 (株)gene (株)Altura
高次脳機能からみる自己の気づき NPO法人Reジョブ主催
嚥下障害者に対する事故防止研修・意思決定支援・脳外傷による見えない障害「高次脳機能障害について」 (公財)介護労働安定センター
その他、言語聴覚士養成校、看護師養成校、老人保健施設、有料老人ホーム、大学医学部など

よくあるご質問

Q
zoomが使えるか不安です
A
できる限り接続サポートをしています。最初は使えなくても大丈夫です。(接続サポートは、無償サービスのためどうしてもつながらない場合は、ご理解ください)

Q
支払方法はなにがありますか?
A
口座振替・クレジットカードにてお支払いいただけます。

Q
回数は増やせますか?
A
可能です。
ご希望に合わせて柔軟に対応いたしますので、ご相談ください。

Q
しばらく言語のリハビリをうけていないのですが、大丈夫ですか?
A
はい、大丈夫です。モニターの人の中には、一度リハビリを終了して数か月経過した人も数名いらっしゃいます。

Q
以前リハビリをしていた時の情報がないのですが、いいでしょうか?
A
はい、大丈夫です。初回に現在の状態を評価して始めます。

Q
月の途中からでも申し込めますか?
A
はい、可能です。料金は実施回数に応じてお支払いいただきます。

Q
オンラインリハビリの当日に急な体調不良などになった場合は、キャンセルできますか?
A
可能です。言語リハビリを受けられる方は、高次脳機能障害の方も多く、少しの環境変化で体調を崩される方もいらっしゃいます。そのため、ご連絡いただければ、キャンセル可能です。その場合のキャンセル料は不要です。

Q
入院などになった場合、休止はできますか?
A
はい。休止できます。前払いした分のリハビリ回数が消化できずに休止となった場合は、再開時に残っているリハビリを行うことができます。

Q
費用は前払いですか?
A
振込み、またはクレジットて、前払いをお願いします。

Q
自分のオンラインリハビリの様子を録音や録画できますか?
A
自由に録音、録画していただき、復習にお役立てください。ZOOMでの録画も可能です。録音、録画についての追加料金は不要です。

Q
利用されている方の年齢層は?
A
3歳から80歳代までの実績があります。30分間、画面に集中できる方なら何歳でも構いません。

Q
対象者に制限はありますか?
A
基本的にはありません。状況や目標をヒアリングさせていただき、ご利用者様にとって当社以外のサービスがためになると思われる場合は、その旨、推薦させていただくことはございます。(言語リハビリよりも理学療法を受けたほうが良いケースなど)

Q
対面で言語リハビリを受けられますか?
A
基本的にはオンラインのみですが、一度、ご相談ください。

Q
どのくらい良くなりますか?
A
個人差があるので一概にはお答えできませんが、最初に現状などをヒアリングさせていただき、目標を定めてリハビリしていきます。

その他、疑問点など、お問い合わせください。