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スピーチレッスン!こんなことをしています

NPO法人Reジョブ大阪では、高次脳機能障害や失語症など、コミュニケーションとしての言語能力に問題や悩みがある当事者を対象に、対面式とオンラインの両方で「スピーチレッスン」をしています。

あなたの希望は?

病気になって数ヶ月、長い方で、数年経っている方もいらっしゃいます。そして、なんと、これまで言語療法を受ける機会が全くなかった人も!

病気や怪我をしてから、言語障害になったことはわかってはいても、どんな目的でレッスンを受けたいのかが明確になっていない方も多いのです。

そこで、初回は、丁寧にヒアリングを実施します。

  • いつ、どのような病気や怪我をしたのか
  • その時どのような診断を受けたのか
  • その後何に困っているのか
  • これからどうなりたいのか。

何かを遂行するPDCAサイクルを回すためには、当然Pのプランから始めます。

そのプランを立てるときに、病院では、症状や障害をみて、どこをどうリハビリして直していきましょうと、医療職側が決めることが多いのです。

そこに違和感を覚える私は、初回のヒアリングで、当事者の希望を丁寧に聞くことにしています。

もちろん症状からして、その希望が難しい時もありますが、その時はお互いが納得する着地点を探すことを心がけています。

言語の改善は時間がかかるもの

残念ながら言語機能の改善には時間がかかります。しかし、長期にわたって、少しずつでも改善していきます。

あせらず、あきらめず、一緒に取り組んでいきましょう。

NPO法人Reジョブ大阪のスピーチレッスン

こちらのスピーチレッスンは、2019年より賛助会員限定のサービスとなりました。

賛助会についてはこちらをご覧ください。

https://www.re-job-osaka.org/kifu

スピーチレッスンのお問い合わせはこちらをご覧ください。

深く悩まずに、どうぞお気軽にお問い合わせくださいね。

初回ヒアリングは無料です。

https://www.re-job-osaka.org/blog/onlinespeechlesson

※病院で行う言語療法と内容は変わらないのですが、診療報酬を利用しないので、混乱しないようにスピーチレッスンという名前にしました。