寄付は信頼に集まる
友人の紹介で、特定非営利活動法人GIFTの小山真由美さん(写真左手前)にお目にかかりました。
友人が紹介してくれたこの記事で、小山さんを知ったのですが、共感することばかり。
「世の中が寄付で動くようになっていってほしい」という小山さん
日本の寄付の文化についてもお話ししたのですが、私が驚いたのは、募金箱などによる寄付額の大きさ。
今の時代、もちろん、スマートな集め方、簡単な集め方もあるでしょう。
でも私は小山さんに対する「信頼」「信用」に寄付が巡ってくるのだと感じました。
まず、会計事務所で働いていたこともあり、お金にはしっかりしているという「信頼」があります。「小山さんの支援するものだったら、寄付したい」そんな流れも多いんだと思います。
そして、記事にもあったのですが、報告とお礼を怠らないこと。募金箱による寄付については、おいてあるお店に通ったことで、信用を培っていったのだと思います。
なにより私は、小山さんの「人の話を聞く姿勢」に感動しました。私は人の話の上から話をかぶせてしまうところがありますから、小山さんのように、最後の『。』まで人の話をだまって聞く姿勢に感銘を受けました。人は話を聞いてもらうとうれしいものです。言葉をくみ取ってもらうと安心するものです。そういう基本的なところが出来ている人だなと思いました。
行動は人格からにじみ出た結果の一つなんだと、小山さんとお話をして感じました。
私たちNPO法人Reジョブ大阪も、もっとしっかりとした信頼や信用を集める為に、そういうことを大切にしていきたいと心新たにしました。
小山さんとは、経営の話や、営業の話などもしましたし、福祉や教育のあり方や、国の政策の甘さ、遅さなどについても話が弾みました。お互いのスキル交換の話も出ました。リジョブがGIFTさんの良きパートナーになっていただけるよう頑張りたいと思います。
皆様からの寄付、大切に使います。
この会に関して、同席したリジョブ西村の視点はこちら。