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【終了】自己の気づき@東京 いまいちうまくいかない。私のどこが悪いの? 社会復帰支援ツールで考える「生きやすい考え方」

学校の先生とうまく行かない、会社の上司と上手にコミュニケーションが取れない。
このような問題に対して世の中には様々な解決策がありますが、医療現場で使われるちょっと目新しい考え方を提供します。​

詳細

高次脳機能障害者を始め、脳損傷患者のリハビリに使用する「神経心理ピラミッド」というものがあります。

図【ニューヨーク大学リハビリテーション医学ラスク研究所 神経心理ピラミッド】

高次脳機能とは人間にしかない脳の働きです。高次脳機能の中で最も高次なものが「自己の気づき」です。脳損傷があってもなくても、難しいのがこの「自己の気づき」です。
もともとリハビリテーションというものは、社会復帰支援のひとつ。そう、このピラミッドは、脳損傷でなくても、社会に適用する為の考え方を整えるツールとして使用できるものなのです。
私どもの出版記念パーティの際に、出席者のみなさんが異様に食いついた様子を見て、あらためて、この図が脳損傷患者に限らず、私たちにとっても有益な情報を含んでいたことが分かりました。
ピラミッドということは、下から積み上げていくもの。まずは基礎レベルの部分を整えないとコラボレーションもコミュニケーションも何もありません。
このピラミッドに基づき、私が行っている「気づきの訓練」の内容を交えて、「高次脳とはなにか、自己の気づきとはなにか、気づきを得るには」についてお話しします。
高次脳機能障害者に関わる人も、関わらない人も、ぜひお越しください。

日時 2018年10月4日(木)19時~21時
場所 株式会社チームイノベーションオフィス
渋谷区神泉町17-15
http://virtual.teaminnovation.co.jp/
募集 あと5名
参加費 2,000円
*Reジョブ大阪のクラウドファンディングにて「くるみ亭参加権」で支援された方は無料です。

講師紹介

西村紀子
1970年2月生まれ。大阪大学人間科学部卒業。
2001年子育てをしながら言語聴覚士の養成校に入学し、国家資格を取得。在宅、老人保健施設、療養病院、リハビリ病院、急性期病院に勤務し、一貫して脳卒中後のリハビリに従事する。この数年は勤労世代の患者の、社会復帰に力を注いでいる。NPO法人Reジョブ大阪理事高次脳機能障害患者との共著『知っといてぇや これが高次脳機能障害者やで』発売中。一男一女の母。​

【プログラム】

1 本講義 自己の気づきと神経心理ピラミッドの考え方と活用方法
2 質疑応答

​申し込みはこちらから
https://goo.gl/forms/bktKYaIpSv5cTZrx1