鈴木大介さんとのイベント決定
リジョブ×Gift プレゼンツ
Dialogue Driven – 対話から始める未来 –
見えない障がい 高次脳機能障害と付き合う

「どんな未来になるのだろう?」
不安や迷い、希望や期待が混濁した問いが私たちの中にはあります。この企画では未来の持続可能性を左右する重要な社会課題に取り組んでいるNPO運営者の方とコラボレーションして、皆さんと一緒に未来の可能性を考えていきます。
「未来」は「誰かに与えてもらうもの」ではなく「私たちの手で作り出していくもの」です。
【今回のテーマ】
– 見えない障がい 高次脳機能障害と付き合う –
「高次脳機能障害」を聞いたことがありますか?
この名前はあまり知られていないかもしれませんが、交通事故や脳卒中の後遺症から来るそうで、どんな人でも直面する可能性のある障害です。
この障がいは、コミュニケーションがうまくできなくなったり、記憶力が低下したりする障がいです。そして、そのような認知機能が落ちることでこれまで社会生活を送っていた人が、ある日突然これまでと同じ生活を送れなくなります。
すると、高次脳機能障害になることで「社会的役割」を失ってしまうことがあります。というのも、「社会的役割」とは、私たちが言葉を使い、体を使う中で築き上げてきた社会の中での役割だからです。
職場で、家庭で、地域で、私も、あなたも毎日なんらかの役割をきっと引き受けているでしょう。
今、私たちがその役割を担えるのはこれまで通り言葉が喋れて、当たり前のこととしてちょっと前のことを覚えていて、いつもと変わらず感情的になっても冷静にコミュニケーションをすることができるからではないでしょうか?
それらの機能が、ある日突然損なわれてしまった時、私たちは社会の中での「役割」も同時に失ってしまうことがあるのです。
もちろん、障がいを抱えて生きている人たちが社会的役割を持つことができないという話では決してありません。しかし、高次脳機能障害のように後遺症が残ることで、身体の機能に変化が現れ、認知や言語機能に変化が現れ、これまでの「役割」を失ってしまうことは現実に起きているのです。
今回のDialogue Drivenではルポライターで、ご自身も脳梗塞で倒れた経験のある鈴木大介さんをお招きし、当事者の目線で、見えない障がいである高次脳機能障害と付き合い続けていくことについて語っていただきます。
彼の語りを聴き終えた時、私たちはどんな未来を思い描くのでしょうか?
是非、ワクワクとした気持ちを持ってお越しください!
= NPO法人Reジョブ大阪とは? =
脳卒中や頭部外傷の後遺症である、高次脳機能障害や失語症の人の社会復帰、家族ケア、そして啓発活動を理念にしています
= NPO法人Giftとは? =
NPO法人Giftは「活動家集団」であるNPOが、人々のもつ”Gift”の循環を促し、ヒト・モノ・カネの集まる「社会課題解決の仕組み」への「進化を促す仕組み」です。
= ゲストプロフィール =
鈴木大介
裏社会に活きる弱者について取材活動を行う。2015年、脳梗塞を発症、高次脳機能障害の当事者となる。これまで取材する側であった「生きづらさ」を抱えた人と同じ立場となったことで見えてきた世界について、情報発信をしている。「脳が壊れた」「脳は回復する」「脳コワさん支援ガイド」を出版。
= 当日の流れ =
1、導入・ご挨拶
2、自己紹介
3、対談:鈴木大介さん、西村紀子
4、質疑応答
5、感想共有
= イベント概要 =
■日 時:10月2日(金)19:00〜20:30(18:50からzoom開けています)
■会 場:オンライン(zoom)
■参加費:1000円(Reジョブ大阪とGiftの会員は500円)
■定 員:30名
■ゲスト:鈴木大介
■主 催:NPO法人Reジョブ大阪、特例認定NPO法人Gift
= お申し込み方法 =
以下のリンクをクリックしますと申し込みフォームに移ります。そちらより、必要事項を記入の上お申し込みください。フォーム入力後次の画面で、参加費のお申込み画面が開きます。参加費のお支払い確認後、正式なお申込みとなります。
https://forms.gle/YEe4V4nzHLwL5FN89
SDGs3 全ての人に健康と福祉を!
(サブゴール SDGs1, 8, 11)
