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くるみさんが本を出すってよ

まいど。NPO法人Reジョブ大阪の松嶋です。障害の啓発活動の一つとして、くるみさん、西村理事長のkindle出版を企画しました。

この本の基本コンセプト

障害をもって生きる人や家族からの学びを伝え、当事者や家族だけでなく、先行きを見通せない中で不安を抱えて生活している人に対して、明るい希望につなげる

西村が数年来温めていたコンセプトです。私も常々聞かされていました。もう代弁できるくらいです(笑)
言語聴覚士としての経験、知識をベースに、病気や障害にフォーカスするのではなく、当事者やその家族のエピソードを元に、人となりをエッセイ形式で綴っていきます。

5テーマについて、合計5冊、9月から順次出版します。

  • 言語聴覚士の仕事内容について。患者さんとのエピソード
  • 高次脳機能障害について、当事者インタビュー
  • 失語症について、当事者インタビュー
  • 嚥下障害について、支援者のインタビュー
  • 意思決定支援について、インタビュー

企画意図と背景

リハビリをしても、完全に元に戻ることが少ない障害を抱えた人が、社会生活を送るには、社会の認知度を上げることが必須です。しかし、これまでのNPO法人Reジョブ大阪での活動を振り返ると、現状の問題だけを訴えても、病気や障害が「他人事」であったり、また「暗い」気持ちになるなどで、一般の人に知ってもらうことは、非常に難しいものでした。
でも、当事者や家族は決して暗い生活を送っている人ばかりでなく、前向きに人生を歩み直している人もたくさんいます。
こうした人からの学びはとても大きく、多くの人に勇気を与えるのではないか思っています。この本では、病気や障害にフォーカスするのではなく、困難に出会った時に、どうやって前向きに生きてきたのか、「完全に治らなくてもいい、新しい人生を歩んで行こう」「完璧でなくていい、工夫して人生を歩もう」など、こうした当事者や家族の「人となり」について、ライトエッセイで描いていきます。

読んでほしい人たち

  • 同じ障害を持った当事者や家族
  • 言語聴覚士の仕事について関心がある学生
  • 若手の医療や福祉に関わる人

しかし、今回、チャレンジとして狙いたい本命は

  • 日々の生活で息苦しさを感じている人。先行きが見えずに不安を抱えている人

です。

出版にかける思い

そして、このコンセプトが決まった時、理事で話し合い「表紙を描くのはこの人しかいない!!」という人にお願いしました。

「生きているだけで丸儲け」「生きていれば道が開ける」
読者にそう思ってもらえる本にしたいです。そして、障害があることが、その人の個性・オリジナルコンテンツで、社会に役立つと、インタビューに参加した人に実感してもらいたいのです。

イラストレーターの花咲マリサさんです。

以前、クラウドファンディングの時に、JAMMINのTシャツを宣伝するイラストを描いてくださいました。

明るくて愛溢れる女性で、イラストからも彼女のお人柄が溢れています。

協賛のお願い

多くの人に読んでいただきたいので、価格を抑えて販売する予定です。利益の一部は、インタビューをした当事者は家族に還元します。このプロジェクトに協賛してください!お願いします。

お申込み

こちらのフォームよりお申込みください

https://forms.gle/CDWEMfwWxErN8UK49

フォームに記入後、支援金の支払いをお願いします。

協賛金のお支払い方法

NPO法人Reジョブ大阪のサイトの支援ページより。またはゆうちょ銀行に振込み

支援ページ。ゆうちょ銀行の口座番号もここにあります。

寄付のところからボタンで金額を選んでください。

協賛のお礼

【3000円コース】kindleにお名前を掲載します。その際、サイトやブログなどのリンクを貼ることができます。kindleなので、そのリンクをクリックするとすぐにサイトなどへ飛ぶことができるしくみになっています。お名前の部分に簡単なコメント、肩書きなどを入れることもできます。
【5000円コース】上記条件に加え、NPO法人Reジョブ大阪のサイトにもバナーを貼ります。

皆様のご支援を、心よりお待ちしております。どうぞよろしくお願いします。

西村理事長のプロフィールはこちらをご覧ください。

https://re-job-osaka.org/about