環境問題と医療廃棄物と予防
先日、ハチドリ電力さんとコラボし、親子向けの講座を開きました。

夏休み中ということもあり、また環境問題を勉強して自由研究の宿題を片付けてしまおう!ということもあり、子どもたちはとても積極的な意見を出してくれました。

みなさん、環境を守るために私たち人間ができること、たくさんありますが、その中で、2つのエコ、エコロジカル(環境的)、エコノミカル(経済的)であり、なおかつヘルシーなもの、私たちの健康にもよい行動って何か分かりますか?

新型コロナウィルス感染拡大に伴い、様々な物の出荷量が増えました。消毒液、マスク、うがい薬など。マスクは洗って使うものも多いですが、消毒液やうがい薬は、プラスチック製の容器に入っていますよね。これらの容器は衛生の面から使い捨てが標準です。

家庭でもそうですが、医療現場や介護の現場ではもっと厳しく管理しています。1回の治療、1回のトイレ、1回の食事、手袋やオムツ、その時にしていたエプロンを全部使い捨てます。ノロウイルスが流行った時から、使い捨てが主流になってきました。今はまた新型コロナウィルス感染拡大があるため、介護施設などでも慎重になっているようです。

昔は消毒、滅菌して再利用していたものも、木製で使い捨てられるものへと変わっています。エコとは反対の方向ですよね。

特に、注射器などの医療廃棄物はリサイクルができないので、埋めるしかないのです! ではどうしたら少しでも医療廃棄物を減らせるでしょう?
それは……

そう!元気でいることです!ウイルスに勝つ力を付けるために、睡眠、食事、運動をしっかりとり、元気な体でいること。体に入れない工夫も必要です。もし、病気にかかってしまったとしてもそれ以上「うつさない」ことで医療廃棄物は減ります。
以上が、冒頭の答え。各自ができる、医療廃棄物に関わる環境問題解決法は「予防」でした! 新しい切り口でしょう?
そして、ハチドリ電力さんからも、新しい切り口の提案が!

環境問題に対し、私たちにできること、たくさんの意見が出ましたが、「自然エネルギー」を選ぶということ。ちょっと子どもたちには思いつかなかったようです。

実は、家庭から出る二酸化炭素、実は「電気」が半分!! 主にエアコンですが、かといって、この猛暑の中、エアコンを止めてしまうと、熱中症になってしまいます。ではせめてどうしたらいい? もちろん、家の後ろで水車を回したり、太陽光パネルを屋根に取り付けたりして、自分のうちだけ自家発電できたらいいけれど、集合住宅などではほぼ無理ですよね。そこで、この電気を作るのを再生エネルギー発電にしている会社に変えればいいというのが、ハチドリ電力さんのお話でした。

自分の家のデータを入力すると、例えば東京電力からハチドリ電力に変えるだけで、電気代も安くなるし、CO2も削減できるし、そしてそしてなんと、NPOなどの社会活動をしている団体に寄付までできちゃうというのが、ハチドリ電力さんなんです。すごくないですか?
ハチドリ電力については、こちらをご覧ください。もちろん、支援先はNPO法人Reジョブ大阪でお願いしますね!
子どもたちの笑顔がとっても素敵なイベントでした。これからも、NPO法人Reジョブ大阪は様々なイベントを開いていきます。イベント参加は賛助会員がだんぜんお得。月500円でメリットも多い、NPO法人Reジョブ大阪の賛助会員になりませんか? 詳細はこちらです。