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登壇者紹介!失語症の日記念イベント

2020年4月25日日本初の失語症の日イベントを開催します!

新型コロナウィルスの影響がどこまで長引くか分かりません。しかし、私たちのイベントは登壇者の動画配信がメインなのです。大人数で集まれなくても、全国の当事者会、家族会、一般の会社の研修などで受信できます。スポンサーも画面に出てもらったら、それはもう、オンラインフェスですね。このオンラインフェス化については、もう少し計画が整ったら公開します。そしてもし、人が集まるようなイベントを開催しても大丈夫という状態に戻ったら、予定通り、リアルイベントとしても開催しますね。

登壇者紹介

さてそのメイン会場で講演をする二人の登壇者を紹介!

沼尾ひろ子さん

ナレーターとして活躍中の2006 年、突然脳梗塞に見舞われ失語症となる。その後、既存のリハビリのほか、アナウンススキルを活かした独自のリハビリを経て放送業界に復帰。復帰最大のキッカケとなった「フランダースの犬」の朗読と、自らの体験談の語りべとして脳梗塞(失語症)について広く伝える活動を行う。また、言語ボイストレーニング里山教室も開設https://www.hirokonumao.com/home

関啓子先生

言語聴覚士。半側空間無視などの高次脳機能障害の研究で知られるが、自身もまた高次脳機能障害の当事者となる。2013年からは、その経験を踏まえ、三鷹高次脳機能障害研究所を設立し、高次脳機能障害に対するリハビリテーションと相談にあたっている。医学博士。(wikipedia

二人とも当事者

そう。プロフィールを読んでお気づきになられたでしょうか。このお二方は、失語症の当事者なのです。私はお二人にお話を伺って「リハビリの力を信じる」ことの大切さを感じました。もちろん、リハビリをすれば誰でもお二人のように社会復帰ができるとは断言できません。一生懸命リハビリをしても、社会復帰が叶わないことで落ち込んでしまう人も多い障害です。だからこそ、いろいろな人の体験談を聞くのは、とても大切なことのように思います。
今回は自分のスキルを使ってリハビリをしたお二人のお話。
どうぞお楽しみに!

新型コロナウィルスの影響に伴うイベント実施について

リアルに開催できたら本当に素敵です!
しかし、4月25日に新型コロナウィルスの感染がどんな状況になっているか分かりません。ギリギリまで判断を待っていただくことになるかもしれませんが、もしリアルイベントが中止になっても、スタッフだけでここに集まり、登壇者の動画は配信します。ぜひ、みなさんでご覧になってくださいね。参加方法、受信方法などについても、順次発信してまいります。